
オフィスを移転し、新しい働き方へのチャレンジをはじめました。
FiNC Technologiesは2021年より有楽町から神田のシェアオフィスへ移転し、リモートワークを前提とした新しい働き方へのチャレンジをはじめました。弊社のリモートワークについては、リモートビズ様の記事でも取り上げていただきました。 コロナウイルス感染拡大の影響により昨年の緊急事態宣言後、試験運用的にリモートワークを導入し、今年から本格的にフルリモートワーク体制へと移行いたしました。リモートワーク前提の働き方へ舵を切ったのには下記2つの理由があります。 ①生産性への意識の向上 1つ目は生産性への意識の向上です。弊社では従業員の心身の健康状態を把握する為に、定期的にウェルネスサーベイ※を実施しています。リモートワーク導入前と導入後で結果を比較したところ、「生産性への意識が低い職場だと感じる人の割合」が10%改善されていました。 社員からも ・見えない部分が多いからこそマニュアル化することで共通認識を作れた。 ・毎日の業務報告が習慣化され、タスクの優先順位付けへの意識が高くなった。 との声が上がっています。 リモートワークになったからこそ、生産性への意識が高まったともいえます。 ※ウェルネスサーベイ:FiNCが提供する従業員の心身の健康状態をスコアにして可視化し、その課題を分析するツールのこと ②働き方改革とコストの最適化 2つ目はコストの最適化です。弊社は、上記で述べたように昨年から新型コロナウイルス感染症の予防対策としてリモートワークを推進し、働き方改革をさらに推進するためにオフィス戦略の抜本的な見直しをおこなってきました。従業員がリモートワークでの業務環境を整えられるよう、会社付与のPCやオンラインの環境はもちろん、それ以外に手当てとして月に5,000円を支給するなど従業員支援も同時に進めました。 その結果、今年からオフィスを縮小し、移転したことによって家賃や交通費などコストの最適化を図ることができました。 新しい働き方における課題と今後 リモートワークを導入したことにより、仕事に集中することができ業務効率が上がるというメリットもありますが、一方で今後の課題も見えてきました。リモートワークを体験してみて、アプリチームとQAチームで行ったリアルな感想共有会の様子がこちらです。 このようにコミュニケーション面を中心に課題がいくつか出てきました。今後、継続的なコ…