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成長を考える全ての人に伝えたい「インサイド・アウト」についてーFiNCの課題図書から学んだことー

初めまして、人事戦略本部の内藤と申します。
オフィシャルブログ初登場です。よろしくお願いいたします!

FiNCに入社してから「あっ」という間に1年半経過し、いつの間にか従業員数(社員・インターン・アルバイトを含む)が60→約240名というフェーズを人事として経験させていただきました!

スピード感と緊張感のある環境で毎日少しでも成長できるように業務に従事しております。

 

数多く、そして多種多様なバックグラウンド(キャリア、生い立ち)を持った方々が入社する中で、FiNCは「課題図書」というものを用意しております。(※課題図書は2冊あり「7つの習慣」「鏡の法則」)

これらの書籍には、FiNCが大切にしているカルチャーやコンピテンシー(高い業績に結びつく行動や思考の特性)の基礎となる考え方が書かれているため、業務に取り組む際の前提条件の擦り合わせや、ある意味で「入社する際の準備運動」として活用しています。

私が課題図書を読んで印象に残っている考え方の1つに、7つの習慣に書かれていた「インサイド・アウト」というものがあります。今でも、何かうまくいかないことや課題と向き合った際にはこの思考に立ち戻り、自分自身を見つめ直す材料にしております。

 

仕事でも勉強でもスポーツでも、なんでもいいと思います。

成長を考えたり、向上心を抱いている物事と向き合ったりする際に必要な、そして基礎になる考え方だと信じているのでご紹介させていただきます。

 

  1. インサイド・アウトとは?
  2. 思考停止しては成長できない
  3. インサイド・アウト取得のために必要なこと
  4. インサイド・アウトのケーススタディ
  5. 最後に

1. インサイド・アウトとは?

インサイド・アウトとは、一言で言えば、自分自身の内面から始めるという意味である。内面のもっとも奥深くにあるパラダイム、人格、動機を見つめることから始めるのである。

何かうまくいかない、課題と向き合った際に「全ての問題は自分の中にあり、自分が変わらなければ周囲も変わらない」という考え方です。

和訳すると「自責」という言葉になります。

対義語は「アウトサイド・イン(他責)」でアウトサイド・インは「すべての問題は自分の外にあり、結果を出すためには周囲を変える必要がある」という考え方となります。

2. 思考停止では成長できない

例えば、あなたが仕事でうまくいかないことがあった時に、 以下のような感情を抱いたことはありませんか?

a. (決裁者に対して) 先週の会議で言っていたことと、今日の会議で言っていることが違うじゃないか!

b. (上司に対して) 資料に追加があるなら、なんで初めから言ってくれないんだ!

c. (複数名に対して) 締め切りを設定して依頼しているのに、なんでみんなやってくれないんだ!

 

これらは全て「アウトサイド・イン(他責)」から生まれている感情です。
「!」の感情で終わってしまい、原因を自らの外にあると考えてしまうと思考も志向も停止し、成長が伴いません。

 

3. インサイド・アウト取得のために必要なこと

他責思考の方が「自責(インサイド・アウト)」を取得するためには、パラダイムシフトが必要です。

パラダイムシフトとは、ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。
社会の規範や価値観が変わること。例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。

難しい言葉でまとめられますが、簡単にいうと「思い込みを捨てる」ことです。

 

FiNCは10のコンピテンシーを掲げております(10個の頭文字をとって”FiNC SPIRIT”と呼んでいます)。
その一つにある「R=Rational」という言葉はパラダイムシフトにも通じる考え方であり、成長エンジンをさらに加速させます。

<Rationalの具体的な行動例>
・固定概念や過去の成功体験にとらわれない論理性を備え、その結果として、内面や行動を変える素直さを持つ
・数字、ロジック、ファクトに基づいて多面的に状況を理解した上で、論理的に物事を分解した発言や行動ができる

 

思い込みを捨てるためには固定概念や過去の成功体験にとらわれずに「素直さ」を持ち、感情的ではなく論理的に物事を分解することが必要です。

時には自分の弱さと向き合わなければいけないこともあるかもしれませんが、その先に自身やチームの成長があると考えると、成長のために乗り越えなければいけない壁として捉え、向き合っていきたいものです。

4. インサイド・アウトのケーススタディ

 

では、実際に思考停止してしまったケースを「インサイド・アウト」&「Rational」で捉えると、例えば以下のような思考・結果が生まれるのではないでしょうか?

 

a. 先週の会議で言っていたことと、今日の会議で言っていることが違うじゃないか!
→思考:先週の会議では自分が作成した資料に記載している情報が足りなかったかもしれない。
→結果:今回「違う」と感じたことは、どのような情報が記載されて入ればよかったのか考えて改善しよう。

 

b. 資料に追加があるなら、なんで初めから言ってくれないんだ!
→思考:レビューをいただく前の段階で、もっと上司と具体的なコミュニケーションを取っておけばよかった。
→結果:追加の指摘を受ける前に、自分がこのプロジェクトの最終責任者のつもりでアイディアを考え尽くしてみよう。

 

c. アンケートの締め切りを設定して依頼しているのに、なんでみんなやってくれないんだ!
→思考:自分のアナウンスの仕方に問題があったかもしれない。
→結果:アンケート内容の事前チェックやアナウンスの回数、チャンネルを増やして改善してみよう。

 

「全ての問題は自分の中にあった!内面や行動を変えてみよう!」と考えてみると、最終着地点が「!」から改善活動に変わってくるので、次に起こるアクションと結果に期待できそうですね。

5. 最後に

「インサイド・アウト」は成長にとても大事な考え方なのですが、一方で言葉の本質を捉えないとネガティブなメッセージにもなってしまいます。

具体的には、上司が部下に「悪いのはお前だ!」と強要されてしまった自責や、もともと責任感が強い人がさらに「あらゆる事象に対して自分を責めすぎてしまう」ことは本末転倒です。

 

大切なのことは、素直さを持ち、「自身の行動」に「責任」が持てているかどうか?を思考のスタートとしてPDCAを回すことなのではないでしょうか?

最後に「7つの習慣」に書いてあった言葉で結びとさせていただきます!

根本的な変化はインサイド・アウトから始まるものである。葉っぱだけをいじる応急処置的な個性主義のテクニックで態度や行動だけを変えればすむものではない。根っこに働きかけなくてはならないのだ。

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