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栄養士からプロダクトマネージャーを目指す・百瀬恵- FiNCプロフェッショナルファイル Vol.3

本日はFiNCの社員番号「4番」!創業メンバーにほど近いメンバーである、百瀬恵をご紹介します。

彼女の強みは、アサインされた仕事は、未経験の仕事でも希望をしていなかった仕事でも、すべて受け入れて愚直にやり抜くという柔軟性と最後までやりきる力です。目の前の事に一生懸命取り組んでいたら、キャリアが拓けていた…栄養士のバッググラウンドからプロダクトマネージャー(プロマネ)へと仕事の領域を着実に拡大してきた、インターンを経て新卒としてFiNCに入社してからの5年間について聞いてみました。

 

「FiNCにはもともとどんな職種として入社したんですか?」

百瀬:特に職種の希望はなかったですね。私は栄養学科で勉強していて、予防医療の分野をずっとやりたかったんです。ちょうど5年前、就活では食育や予防医療に力をいれている食品メーカーを受けたんですが全滅。その当時はFiNCのようなことをやっている企業がなかったんです。だから社長のブログを読んだ時はコレだ!と本当に思いました。私のやりたいことを出来るところはFiNCしかないと知っていたのでとにかく出来ることを頑張ります!という一心でインターンとして入社しました。最初から与えてもらった仕事をひたすらこなしていました。

 

「なぜ栄養士のバッググラウンドからプロダクトマネージャーを目指すことになったのですか?」

百瀬:一言で言うと偶然です。FiNCではこれまで幅広い経験をさせてもらいました。
・エステティシャン
・ダイエットのカウンセラー
・エステのチラシのデザイン
・パーソナルトレーニングジムの店長
・専門家のプラットフォームであるオンラインワークス事業部の立ち上げ
・法人サービスのお客様窓口のチームの立ち上げ
・ダイエットセミナーの講師
…などなど。その経験を経てたまたまコンテンツチームに配属となり、気づいたら10人のプロダクト開発のチームを率いていました。自分の実力に見合っているかというと全然でまだ修行中です。

もともとはココロの不調から食が乱れた人へのサービスやプロダクトを提供できたらいいなと思っていました。その点で、今プロダクトマネージャーとして修行することで、自分のやりたいことに近づけるし、今まで対面でお客様を指導してきたけれど、私一人で助けられる人数ってたかが知れている…でもアプリならもっとたくさんの人を救えるのでワクワク感があるし、自分の方向性とあっているなと思っています。


(自分でデザインしたポスターで集客し[写真右]、施術も自分でやっていたエステティシャン時代[写真左])

 

「なんと幅広い経験!もともとそういうキャリアプランとか、ビジョンを持っていたのですか?」

百瀬:キャリアビジョンは持っていなかったです。「料理教室がやりたい」とか「セミナーをやりたい」というようなイメージはなんとなくあったような気がします。でもそれができなくとも不満はなかったです。FiNCというアーリーなベンチャー企業に飛び込んで、どっぷり会社の成長を実感することができていたからだと思います。

月並みな言葉ですが、やりたいことなんていっぱいあるけど物事には順番があって、そんなことが最初から出来るはずがないと覚悟もしていました。何でもやる!と決めて新卒から数年やりきったことは、結果として成長につながったと思います。もちろん誰かと比べて不安になったり羨ましく思ったりすることもありました。でも全ては手に入らない。何を手に入れたくてそのために何を捨てるのか、自分で期間をきめて、決断する。決めたら脇目も振らずやりきってみる。その繰り返しです。結果として自分の可能性が広がった気がします。少なくとも5年前の大学生の自分には今のプロダクトを作る仕事は想像もできなかったので。

 

「エンジニアリングの知識はなかったわけですよね?苦労はありましたか?」

百瀬:大変でした。最初は専門家(栄養士)としての知識を活かしてコンテンツの作成だけを任されていたんです。そのうち画面遷移や質問項目からロジックを組む仕様を書いたりするようになりました。最初はエンジニアの指示で自分が何をやっているのか分からない状態で(笑)。エンジニアとの会話から何をやっているのかちょっとずつ覚えていきました。今でもまだエンジニアリング知識は不足していると自覚してますし、まだ努力しなければと思っていますが、一方で知識が1番大事かというとそうではないなとも思っています。

始めた当初は、とにかく出来ないしミスも多いけど、良いものをリリースするまでは責任持ってみよう、せめてそこだけは出来るからやろうという意識でした。当初は、なんで未経験の私がやっているんだろうと。でも改めて振り返ってみると、かっこよくスマートにやっていけたらそりゃいいのでしょうが、そんなことより「ごめん全然わからないけど、どうしてもこういうものがやりたい、助けて」って言える関係を築ける人間力や責任感が、大切だなって改めて思います。もちろんユーザーのためにエンジニアとある程度の知識をもって議論できることも必要なのですが。


(現在はFiNCのアプリの主要機能のひとつであるAiチャットのプロマネを務めている)

 

「今後の課題などあればお聞かせください」

百瀬:短期の施策と長期のロードマップをしっかりひいてチームメンバーを率いることがまだ出来ないですね。アプリをリリースしてから、既存の機能を運用していくことと、新たに機能をリリースすることの2つの両立をうまく行わなければならなくなりました。色々な数値も出てくるので「もっと良くなるはず!」と短期的なことにばかりに目を向けていると、本当に重要なことに手がつけられない。チームのリソースは限られているので、今アプリを使ってくれているユーザーにとって工数が少なく、Impactを残せるものは何なのか?考え、提案し、自分で進めていくことに難しさを感じます。

 

「専門家(栄養士)であることはプロダクトマネージャーをやる上でどんな風に活きていますか?」

百瀬:もちろん専門知識をベースとしたアドバイスをアプリ内で行っていくので、プラスになることは多いのですが、どちらかというと専門家目線になりすぎないように意識することの方が多いです。プロダクトマネージャーは、お客様に対して何が価値なのかをしっかり考え、定義していく役割なので、専門家としてこれは伝えたいんです!ここまで教えたいんです!という気持ちはただのエゴになる場合があるんです。

専門家としての知識は健康まで導くロードマップを描くのに最大限利用し、今わたしが向き合っているお客様はロードマップの何処にいるのかを意識する。具体的には、今のターゲットはなんとなくファスティングが良さそうだし、流行っているからやってみたい。でもどのファスティングドリンクがいいのかわからないし、なんでファスティングがいいのか分からない知識レベルだよな。ならこの説明はこの言葉使いは難しすぎるよね。お客様そこまで求めてないよね。といったことを考えます。具体的にお客様を想像する時に、実際に今でもリアルでダイエットの講演もしているのでお客様の顔や声や悩みのポイントがすぐ浮かんでくることはかなりプラスですね。


(写真:ウェルネス経営協議会のような大きなイベントで栄養学の講師として登壇することも)

ターゲットが20代30代の女性ということで、自分自身にある《マジョリティであろう女性の気持ち》をなるべく言葉にできるように意識もしてます。土曜日のゆっくり時間が流れる夜にセルフで、仕事にはちょっと派手目なネイルを塗って「わあこの色やっぱり可愛かった!」とほんのちょっと気持ちが上がった瞬間に、この気持ち女の子特有だよな。この気持ちは、なんなんだろうか。って考えたり(笑)

プロダクトマネージャーはお客様に対しての価値を考えることもそうですが、それをチームに落としてプロダクトが出来るまでをしっかり見守るということも役割なので、お客様を見る・チームメンバーという人を色々な確度から見るということが要だと思っています。そういう意味では、いろいろな自分になりきって色んな人の気持ちになれることが非常に重要だなと思います。

 

「現在AI(人工知能)チャット”Aiちゃん”の開発をしているのですよね?この機能のおすすめの使い方などはありますか?」

百瀬:実は、ここだけの秘密ですが、彼女(Aiちゃん)は、世界の国のご当地グルメを勉強しているみたいですよ。ちょっとずつ知識を増やしているようです。
専門知識だけをつらつら話しても伝わらないんですよね。楽しくないことは続かないじゃないですか。ダイエットって続かないことが悩みのナンバー・ワンなんですよ。エビデンスのある専門知識とエンターテイメント。時に相反するこの2つをどうバランスをとるか・・・彼女は日々意識しているようです。これからもAiちゃんの成長に期待してほしいです。

 

百瀬恵プロフィール:
栄養士/野菜ソムリエ/ダイエットプロフェッショナル アドバイザー/スマートダイエットマスター/ アンチエイジングプランナー
FiNC創業半年で初のインターン生としてJOIN。個人向けサービス「ダイエット家庭教師」の立ち上げや、栄養士やトレーナなどヘルスケアに関わる専門家のプラットフォーム事業オンラインワークス事業の立ち上げに専門家として関わり、現在フリーミアムアプリ「FiNC」のAiトレーナーの企画を行っている。企画の傍ら、企業に栄養士としてダイエットの講演も行っている。


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