
【FiNC Patent Blog】 日本テレビ系カラダWEEK×FiNC コラボウォーキングイベント「億WALK」を裏から支える知財
モチベーションの維持のために、コミュニティを盛り上げる仕組みが存在していた。 ヘルスケア/ダイエットアプリ「FiNC®️」では、フィンク部活や歩数グループをはじめとしたコミュニティが運営されています。最近では11月に開催された日本テレビ系 カラダWEEK×FiNC「億WALK」が参加者23万人を記録するなど話題になりました。 億WALKのリリースはこちら:https://company.finc.com/news/12729 さて、ウォーキングやランニング、フィットネストレーニングなどを継続して行うためには、モチベーションの維持が不可欠です。モチベーションが上がらないと三日坊主になってしまったり、何かがきっかけで一日サボッてしまうとそのあともズルズルとサボリがちになってしまうこと、よくありませんか? 一方で、友達と一緒にフィットネスジムに通ったり、何人かで行うグループ形式のレッスンに参加したりすると、続けるのがつらい時にもお互いの存在が励みになったりします。FiNCの継続性の高さの秘密は、このようなコミュニティを盛り上げてユーザそれぞれのモチベーションを維持するところにあります。 これを実現する知財がFiNCの特許ポートフォリオに含まれている5件の「コミュニティ特許群」です。 1.コード入力によって他のユーザとのチャットルーム生成(特許第6247781号) この特許は、チャット内でコードを入力すると、そのコードに関連付けられている他のユーザ(個人ユーザ/サービス提供会社など)とのチャットルームが新たに生成されるものです。新たに生成されたチャットルームでは、トークはもちろん、コンテンツのやり取りも行うことが可能となります。 特に、サービス提供会社が配布するクーポンコード等を入力(又はバーコードの取得など)することによってその会社とのチャットルームを生成することも可能となり、割引クーポンや、コンテンツの提供等、様々なシーンで役に立つ技術です。 イメージ図 2.自動対応bot介在型コミュニティ(特許第6560431号) この特許は、例えば、コミュニティに参加しているユーザの誰かがミッションを達成すると他のユーザに対してそのことを伝えたり、メッセージやスタンプを送るように促したりする機能です(図A)。また、ユーザの誰かが行った質問に運営者側が自動で応答したりす…